お昼過ぎ、まんのうのカフェ「numar」へ。一汁三菜と玄米ご飯のランチをいただく。鶏もも肉のソテーに添えられた菜花が、春を先取りしている。
食後は、デザートにガトーバスクをいただきながら、珈琲と読書。
高橋睦郎の詩集「汚れたるものはさらに汚れたることをなせ」、読了。表紙は、和田誠によるイラストレーション。解説に、澁澤龍彦。1966年発行、詩人・高橋睦郎の第3詩集。
どんな詩人の作品も、読んでいてはっとするのは最初期のもの。作品数が増えるにつれ、凡庸になる。より多数の人に伝わる表現を心がけると、自ずとそうなってしまうのかもしれない。でもぼくは、詩を書き始めた頃の未成熟な作品群がすき。表現するよろこびがぐぐっと凝縮されているから。それはまた、自分の作品についても云えることだけどね。
numar店主のふちがみさんと、レコード鑑賞会の打ち合わせ。他にも色々、おしゃべり。
気がすむまでのんびりして、一旦帰宅。わんこの世話をして、また外出。
多度津の雑貨店「tetugakuya」さんへ。そこでもまた、おしゃべり。雑貨以外の方向性が定まってきたらしい。新サービスが始まる頃に、ぼくもイベントを企画させてもらうことになりそう。
夜。有希は高松で友人の結婚式2次会。ぼくは家にひとりお留守番なので、夕飯はテキトウに残りもので済ます。
就寝前。子犬たちと、たっぷり遊ぶ。そこで、できるだけ疲れさせておかないと、夜中にごぞごぞ起きだして、延々鳴かれるハメになる。そういうところは、人間の赤ちゃんと同じなのだ。
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