2017年3月10日金曜日

3月9日(木)ほぼ貸切状態の映画館で大すきな映画監督の映画をみた

 午前中は通常業務。
 午後いちばん。つぶをお風呂に入れる。ぼくがひとりで入れるのは2回目かな?出た後のおやつ欲しさなのか、イヤがらずに入ってくれる。もっさりのカーリィヘアを、ドライヤで乾かすのがとにかく大変。


 午後3時、動物病院へ。ノミ・ダニ忌避薬の「レボリューション」を注してもらう。授乳中の母犬でも大丈夫とのこと。
 先生に、ようやっとの出産報告。「つぶ出産の時は、お世話になりました。1頭はダメでしたが、残り3頭はすくすくと育ってます。」
 帰宅後。疲れきってしまい、ぼくとつぶはしばしお昼寝。
 夕方、つぶと散歩。今日も1時間くらい歩く。
 夜。
 さっとラーメンを食べて、有希と宇多津のイオンシネマへ。午後8時50分からのレイトショーで、映画「彼らが本気で編むときは、」を観る。
 「LGBT」で云うと、その「T」に当たる役を生田斗真が演じていることでも話題になっている。「T」は、「トランスジェンダー」のT。この映画の場合は、『身体は男性として生まれてきたけど、心が女性だったために適合手術を受け、身体もちゃんと女性になった人』の話。
 ちなみに、ぼくと有希は「G」。「G」は、「ゲイ」のG。『身体も心も男性として生まれてきたけど、恋愛対象が異性ではなく同性の人』。俗に云う「オネエタレント」は、その辺を曖昧にしたままメディアに出ているので、よく知らない人は混同しがち。(ゲイは女装するものと思っている人が、いまだに居る。)共通している点と云えば、性的なところの少数者(マイノリティ)であるということくらい。しかし、それ以外の問題点はそれぞれに違っているので、個別に語られるべきであるということも知っておいてほしい。
 大すきな荻上直子監督、7作目の長編作品。「かもめ食堂」や「めがね」のゆるふわ系映画で一世を風靡したため、その後の「トイレット」や「レンタネコ」のちょっと毛色が違う作品まで観ている人は少ないかもしれない。ぼくはその変遷を含め、とても親近感を持って追いかけている。短編映画を1本しか撮った経験のないぼくが云うのも何だけど、自分といちばん近い感性を持っている人だと思う。
 最後のオチを含めて、とてもいい映画でした。特に、子役の演技が完璧。それって、すごいことだと思うの。
 映画の余韻に浸りながら、宇多津のスターバックスで桜のシフォンケーキと桜のシェイクとドリップコーヒーを有希とシェアして飲む。
 日付が変わる頃、帰宅。

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