2017年2月13日月曜日

2月12日(日)本は世界の見取り図である

 朝、子犬たちの体重を量る。白い毛色の「もも」は1004g(昨日より+64g)。茶色い巻き毛の「くり」は934g(昨日より+66g)。茶色ストレートの「かき」は874g(昨日より+94g)。ももはついに1kg超え。
 午前中のうちに、高松へ向かう。
 途中。珈琲屋「松尾」に寄り、サンドイッチのモーニングを食べる。すこし、読書も。
 12時30分頃、高松駅正面広場に到着。


 13時より。有希たちが制作を手がける劇団ブルーエゴナクの公演「まほうは消えない」を観る。高松市のアーティスト・イン・レジデンス(アーティスト滞在型制作)にて作られた作品で、市内に実在する商店街及び個人商店が舞台となっている。昨日の3公演に関しては、実際のお店で公演が行われたらしい。シーンが変わるたび、観客ごと移動する方式。ほんとは昨日観たかったんだけど、用事があったので、結局今日のダイジェスト公演を観るハメになってしまった。
 公演終了後、やはり後悔した。多少無理をしてでも、昨日の公演を観ておくべきだった。反省。
 ただし、公共の場所でやるお芝居の可能性が見れたのはよかった。通りすがりの人たちが「一体何をやってるんだろう?」って興味津々で見てる。そこから観客になる人はたちまち居ないにしても、人々の生活圏内に突如、演劇空間が立ち現れるのだ。普段、演劇と接点がない人でも、「お芝居ってこんな風なのね」ってことは伝わる。不特定多数の人が行き交うストリートでやる意味って、結構大きいのかもしれない。
 古書店「リバー書房」に寄る。長らく来てなかったので、もう閉店してるかもと思ったけど、まだやってた。しかも、ほしい本が4冊(も)見つかる。


:サラ・ムーン展の図録(1989)、デレク・ジャーマン「ラスト・オブ・イングランド」(1990)、高橋睦郎詩集「汚れたるものはさらに汚れたることをなせ」(1966)、植草甚一「知らない本や本屋を捜したり読んだり」(1974)。
満足。
 これに味を占めて、栗林公園近くの古書店「SETOUCHI BOOK HOTEL」にも寄る。こちらには特に、目ぼしいものはなし。
 PICASOで食材を買って、帰宅。
 晩ごはんは自作。骨付き鶏のロースト(にんにく添え)、野菜炒め、鶏がらのスープ、白ごはん。 
 有希、今夜も外泊。

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