2017年2月8日水曜日

2月6日(月)男と男と犬と子犬と子犬と子犬からなる家族

 通常業務。
 仕事終わりの夕方。日記を書き始めるも、回りくどい文章しか出てこない。30分ほど格闘した後、きっぱりあきらめる。今日はもう無理、明日まとめて書こう。
 昨日のリベンジで、近所の台湾料理屋さん「東方紅」へ。席に着くなり、回鍋肉定食を注文する。相当、はまり中。
 先週金曜日の夜。有希をバス停まで送る際、「月曜の夜くらいには戻るかな?」と云っていたのだけど、連絡なし。ということは、まだ東京でぶらぶらしているんだな。気の赴くままに旅をする、根っからの自由人。
 有希が発った次の日の夜。愛犬つぶはエントランスに座り、扉の向こうを覗きながら、有希の帰りを待っていた。「有希はしばらく帰らないよー。」そう云っても、またしばらくしたらエントランスで待つ。「忠犬ハチ公」って、こんな感じだったんだろうなあ。かつて渋谷で見た像が、急に身近に感じられた。つぶにとっては、ぼくらもちゃんと家族なんだ。
 長らく母親業に専念していたつぶが、リビングに居るぼくの隣まで自分からやって来るようになった。子犬たちがすやすやと寝ている隙を見て、小屋から抜け出してくる。子どもが寝た後やっと自由な時間が取れるというのは、人間も犬も変わらないのだなあと。
 思う存分甘えたら、子犬の居る寝床に自分から戻って行った。そうやってまた、母犬に戻るのだ。


 今日も、子犬たちの体重を量る。白い毛色の「もも」は625g(昨日より+61g)。茶色い巻き毛の「くり」は570g(昨日より+65g)。茶色ストレートの「かき」は465g(昨日より+60g)。そろそろ寝床が、手狭になってきたかも。
 就寝前。弁護士のゲイカップルが書いた本「僕たちのカラフルな毎日~弁護士夫夫の波乱万丈奮闘記」(著・南和行+吉田昌史)を読む。彼らのプライヴェートな経緯が書かれていて、共感するところ多数。年齢的にはぼくのひとつ上とひとつ下の人だけど、カップル歴は17年とぼくらより長い。彼らのドキュメンタリが作られていたり、公的なところで完全にオープンだったり、共通項が幾つかあって、勝手に親近感を持っている。そのうち、お会いできたらいいな。

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