2017年2月23日木曜日

2月19日(日)物語ること


 休日。
 昼過ぎ、有希と観音寺方面に外出。
 有希が、シアターデザインカンパニーとして借りていた発電機を、Buonoさんに返しに行く。昨年はボジョレーヌーボーの会に参加できなかったので、かなり久しぶりにお会いした。元気そうで何より。
 その後、観音寺にあるうどん屋さん「カマ喜ri」に行く。やはりこちらも久しぶり。ぶっかけうどんと、ゲソ天をいただく。
 お店のご夫婦となぜかヒゲ談義になった。ぼくは2週間も放置すれば、無精ヒゲがすごいことになるんだけど、店主さんや有希はそれほど生えない、とか。昔は剃らなくていい人がうらやましかったけど、最近はイメチェンしやすいからこれはこれでいいかと思えるようになった。(実は昨日、「漂泊」でもヒゲの話になった。口ヒゲをたくわえている人が珍しいのかな?ぼくとしては歳相応に見られたいという苦肉の策なのだけどなあ。)
 一旦、帰宅。つぶのトイレをすませる。
 今度は、坂出方面へ向かう。
 「市営の駐車場なのに料金高いねー」とか文句云いながら、有希と商店街へ急ぐ。劇団マエカブの公演「ミセモノガタリ」を観劇。遅刻したので、中ちゃん出演のエピソードをまるまる見逃してしまった。初っ端の作品だったとは…無念じゃ。
 瀬戸大橋ができる前の時代。橋のたもとに位置する坂出市は、橋ができたら活性化するんじゃないかという大きな期待があったらしい。しかし、いざ橋が完成してみると、それはすっかり裏切られる結果となってしまう。
 そんな状況にあっても、なお続く個人商店。それらの経営者に、お店の成り立ちや実際にあったエピソードなどを聞き、台本にする。一部フィクションを交えながら書き下ろされた6本の短編。『物語ること』が何より説得力となっていた。
 公演と公演の合間に、ちょっとだけ商店街を散策。前から気になっていた昭和な喫茶店「薔薇屋」をついに発見!お茶をする時間がなかったので、外からうかがうだけになってしまったけど、次の機会にはぜひ訪れたい。
 帰り。
 演目のひとつで舞台になっていたカレー屋さん「ベンガル亭」に、初めて訪れる。『22種類のスパイスや漢方を調合して作られる自家製のカレー』と聞いて、ぼくらが素通りするはずがない。初めてなので戸惑いつつも注文して待っていると、まさに先ほどまでお芝居していた友人の俳優たちがぞろぞろと列をなして入って来るではないか!偶然にも、打ち上げがここだったみたい。
 カレーはもちろん、おいしかったです。また、行こう。
 体調が優れないのもあって、遅くならないうちに帰宅。すぐ、就寝。

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