2017年1月3日火曜日

1月1日(日)美しさはどうやって作られるのか

 昨日までの日記を、午前中の早い時間に書いてしまう。
 正午頃。ぼくがお昼寝をしている隙に、有希がどこかで白餅を買って来てくれる。それで、お雑煮。お正月らしい料理が食べられてうれしい。
 年末に予約しておいたminus(-)のアルバムCDとライブDVDが届く。minus(-)は、SOFT BALLETの藤井麻輝と森岡賢によるユニット。昨年、ファーストアルバム制作中に森岡賢が急逝し、名実ともに彼の『遺作』となった。だから、ライブDVDに収められた2つのライブは、彼が居た最後のライブと彼が居なくなった最初のライブ。ファンにとっては、悲しい現実を突きつけられる作品である。享年49歳。早すぎる。彼の才能をまだまだ見届けたかった。とあるインタヴューによると、藤井麻輝は森岡賢の遺志を引き継ぎこのユニットを継続させるそうだ。それが何よりの救い。R.I.P.
 夜、寄せ鍋。
 かりておいた映画「イヴ・サンローラン」のDVDをみる。同じ時期、全く同じ題材を扱った「サンローラン」という別の映画も作られていて、どちらにしようか迷ったのだけど、「イヴ・サンローラン財団公認」の言葉につられて先の方にした。正解。映像が、とてもシックで美しい。また、ゲイであったイヴ・サンローランの、これまで言及されて来なかったプライヴェートな部分まで描かれていた。ランウェイで、ショウの最後にはにかみながら笑顔を見せるイヴ・サンローランしか見たことがなかったので、ある意味衝撃だった。もうひとつの作品も興味津々ではあるが、さてどうしたものかな?

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