2017年1月6日金曜日

1月5日(木)呪いを解く方法教えます

 2017年、仕事始め。新しい作業服に腕を通して(古着だけど)、気分も刷新。
 取引先に、納品を兼ねた新年のご挨拶。「今年もよろしくお願いします。」
 夜。牡蠣鍋を食べながら、録画しておいたお正月ドラマ「富士ファミリー2017」をみる。木皿泉の脚本。
 子どもの頃、親しい人から云われた何気ないヒトコトが、その後の人生にも延々と影響を及ぼし続けることってある。木皿泉の脚本では、良くないそれを「呪い」と呼んでいた。ただ、ぼくの考え方はちょっと違う。どんな『ヒトコト』にも良し/悪しはあれど、たちまち判別がつくものではない。人生のときどきに『良いこと』として作用することがあれば、逆に『悪いこと』として作用することもある。「呪い」か「呪いでない」かは、人生が終わる時まで判らない。それは相当やっかいなシロモノ。
 ドラマの中で語られる『呪いを解く方法』はひとつだけ。他の誰かから必要とされること。古今東西のお姫さまはみんなそうやって、呪いを解いてもらうのだ。王子さまから必要とされることで。なるほど。
 寝しな、愛犬つぶのおなかをなでる。だいぶ出てきた。ぽっこり。何匹生まれてくるのかなぁ?とにかく、母子ともに健康でやり過ごせますように。安産の神様、よろしくお願いします。

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